2006年03月
2006年03月19日
これからの日本に大切なことは、心を込めたモノづくり人づくり
17日18日の2日間結城つむぎのお話会を終えて感じたことは、現代社会で欠けているのは心を込めたモノづくり人づくりと感じました。今はモノがあふれて、すぐゴミになってしまう、これは一見豊かにみえますが実際は違います。しっかり心に込めてこしらえたモノは、そう簡単にはゴミに出来ないものです。今の世の中で作られるほとんどのモノは単なる機能を提供するにすぎません。それぞれの機能を終わればゴミとなります。日本は昔から良いものをこしらえてきました。世の中は消費の回転の速さを優先し、学歴ばかりが優先され、こつこつ物を作る人が敬遠されてきています。モノづくりの消滅、また質の低下は他のモノづくりに大きく影響します。今、現状は決して予断できません。日本文化をしっかり伝えたいとおもいました。